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小さなイ~イはなし

先日、古い友人3人で一泊二日の旅にでました。

長いドライブの途中で、その中の一人が話てくれました。

 

彼女は、ある日バスに乗っていたそうです。

 

ある停留所で車いすの人がバスに乗ろうとしたのですが、

バスの乗り口の昇降機がうまく作動せず、運転手さんがあれこれ努力をされていたそうです。

 

その時、バスの乗っていた中年の女性3人のうちの一人が、

「次のバスに乗ってもらったらええやん。なぁ。」と同意を求めると、

他のおばさんたちも「そうやなぁ。」と同意をしたそうです。

 

すると、二十歳前くらいの青年が、

「おばはんたちも、いつ車いすに乗らんなんようになるかわからへんやろ!」と一括したそうです。

そして、他の乗客から自然に拍手がわきあがったということでした。

 

10分ほどで、バスは動きだしたそうでsうが、

彼女の心は一日あたたかかったそうな。

 

2014/3/1 NH

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